ドラゴンクエストX(DQ10) ネタバレストーリー まとめ

ドラゴンクエストX(DQ10)のメインストーリー、サブストーリーのまとめ

キーエンブレムをめぐる旅1 オーグリード大陸

主人公は大陸鉄道を使ってグレン城にやってきた。
グレンの王様「バグド王」に会うためだ。


主人公がバグド王に会いに行くと、ちょうど「賢者エイドス」がいた。
バグド王は賢者エイドスのことがわからないほど錯乱している。
原因不明の頭痛が影響しているようだ。


賢者エイドスと主人公はいきなり牢屋に入れられてしまった。


エイドスは主人公を見ると、生き返しを受けたエテーネの民であることを言い当てた。
冥王ネルゲルのことも知っているようだ。


そこにジダン兵士長がやってきた。
「バグド王がガートラントに戦争を仕掛けようとしている。」
「以前の王なら考えられない。なんとかしていただけないか。」


エイドスは言う。
「頭痛を取り除く方法がある。そこにいる主人公に頼むことにしよう。」


「バグド王の様子がおかしいのは、魔瘴(ましょう)に侵されているからじゃ。」
「魔瘴は、悪魔の霧。なかば忘れられた存在だった魔瘴が再び活性化したのは冥王ネルゲルがこの地上に降り立ったためじゃ。」
「魔瘴を振り払うために必要なレムルの聖杯をもってきてくれ。」


主人公は、レムルの聖杯を取りにベコン渓谷に向かった。
聖杯は「剣士オーレン」という魔物に守られていた。
オーレンを倒し、レムルの聖杯を入手した主人公は、エイドスのもとに向かった。


「聖杯を持って雲上湖にいき、グロリス木が落とすしずくを聖杯に入れて持ち帰ってくるのじゃ」とエイドスに言われた。


雲上湖につくと、「水竜ギルギッシュ」が木を守っていた。
水竜ギルギッシュを倒し、グロリスのしずくを入手した主人公は、バグド王のもとに向かった。


暴れるバグド王をジダン兵士長が押さえつけ、グロリスのしずくを飲ませると、バグド王は正気に戻った。


ガートラントから友好の証として送られてきたネックレスを身につけてから錯乱していたようだ。


ネックレスは一度つけると外れず、バグド王は弱っていった。
その時、賢者マリーンがやってきて、呪文で外してくれたという。
その「魔瘴石のネックレス」は、賢者マリーンが持ち去った。


バグド王は、主人公の働きに感謝し、黒のキーエンブレムを与えた。




ガートラントの「グロスナー王」に会うため、ガートラント城に向かうと、賢者マリーンと出会った。
賢者マリーンはグロスナー王の娘「ゼラリム姫」の病気を診ているようだ。


ガートラントでは最近強いものがいなくなるという事件が起こっていた。
その事件の調査のため、「アロルド」とその婚約者「マイユ」がグロスナー王の前にいた。
アロルドは、グロスナー王の命を救ったことがある英雄。
マイユはランガーオ村の村王クリフゲーンの娘。


グロスナー王の参謀「マグナス」が詳しい事件の内容を説明する。
マグナスはレンダーシア大陸からきた人間。
「最近、我が国の勇猛な兵士や、パラディンの精鋭が姿を消している。」
「最初に姿を消したのは、グレン城へ我が国からの友好の品を届けたパラディンの輸送団。」


「とにかく情報を集めてきます。」と言い、アロルドとマイユは去っていった。


主人公が城下町を歩いていると、「旅芸人ピュージュ」と出会った。
町で大道芸をして皆を楽しませている。
手に持っていた「ケキちゃん人形」を消したり出したりと手品をしているようだ。


アロルドが向かったザマ烽火台に着くと、マイユが「アロルドがいなくなった」と取り乱していた。
アロルドを黒いモヤが包んで、目の前で消えてしまったという。


グロスナー王にそのことを報告しに行くと、ちょうど消えたパラディン輸送団の団員が傷つきながらも帰還していた。
グレンのバグド王に偽物の輸送品を届けてしまったと言う。
白いヴェールで顔を隠した女性に偽の指令書を見せられ、騙されたようだ。


残りのパラディン輸送団員が捕らえられているというアジトに、マイユと一緒に向う。


アジトに着くと、白いヴェールの女がいた。
女の手にはバグド王を錯乱させた「魔瘴石のネックレス」があった。


白いヴェールの女の正体は、「妖魔ジュリアンテ」だった。
ジュリアンテを倒し輸送団を無事救出したが、そこにアロルドの姿はない。


遅れて駆けつけたスピンドル兵士長は、魔瘴石のネックレスを持ってグロスナー王のところに向かった。
マイユと主人公も王のもとに向かう。


王の隣には賢者マリーンがいた。
スピンドル兵士長が魔瘴石のネックレスを出した瞬間、賢者マリーンはそれを奪った。
バグド王から回収したネックレスは封印したと聞いていたグロスナー王は驚く。


「この魔瘴石は、私達の力を高めてくれる秘宝なんだ。封印なんてしてたまるか。」
賢者マリーンの正体は「呪術師マリーン」という魔物だった。
しかも、「妖魔ジュリアンテ」はマリーンの妹だという。


「あたしたちはずっと探してたんだ。この世界のどこかにいるという生き返しを受けた者ってヤツをね。」
そう言うと、スピンドル兵士長とグロスナー王を黒いモヤで封印し、古代オルセコ闘技場で待つと言い消え去った。


マイユと主人公は古代オルセコ闘技場に向かった。


闘技場には、アロルド、グロスナー王、スピンドル兵士長などが呪術で操られていた。
ランガーオ村の武闘大会チャンピオン「ジーガンフ」も操られている。


マリーンは生き返しを受けたものを含める猛者を集め、操ることで最強の軍団を作り、世界の帝王になろうとしていた。


主人公は、呪術師マリーンを倒した。
マリーンが消えたあとには「ケキちゃん人形」と「魔瘴石のネックレス」が残っている。
すると、町で見かけた旅芸人ピュージュが空から現れた。
「やっぱりジュリ・マリ姉妹ごときじゃダメだったね〜。」
「でもね〜本当に怖いのはこれからだよ〜。」
「さあさ、あの方に報告〜」
そう言って、「ケキちゃん人形」と「魔瘴石のネックレス」を持ち去っていった。


呪術で操られていたものは皆、正気に戻った。


ガートラント城に戻ると、グロスナー王から「赤のキーエンブレム」を与えられた。