ドラゴンクエストX(DQ10) ネタバレストーリー まとめ

ドラゴンクエストX(DQ10)のメインストーリー、サブストーリーのまとめ

キーエンブレムをめぐる旅4 ウェナ諸島

キーエンブレムを求めて、ジュレットの町に来た。


ボーレン町長から、知恵の眠る遺跡でウェディにとって大切なものに異常な兆候が見られるので様子を見てきて欲しいと頼まれた。
主人公は遺跡のあるラーディス王島に向かった。


途中、「ソーミャ」という孤児の少女が白い子猫の魔物を抱いていた。
この子猫は町の港に流れ着いていたという。


知恵の眠る遺跡に着いた。
遺跡の奥には「波紋の音叉」と呼ばれるものがあった。
ヴェリナードの女王「ディオーレ」が恵みの歌を唄うことによって守りの加護が与えられるという。
「波紋の音叉」は、その恵みの歌を諸島全体に伝える大事な役割があるようだ。


この遺跡は17代前のヴェリナード国王ラーディスが造った。
ラーディス王は王位を妻に譲り、その一生をこの神殿の建造に捧げた。
ラーディス王を最後にヴェリナードの王は女性が務めるようになった。


奥に行くと音叉が止まっていたので、修理して町に戻った。


町に戻ると、ネコがいると騒ぎになっていた。
ソーミャが町に子猫の魔物を連れてきて見つかったようだ。


そこに、レーン村出身の旅人ヒューザが現れて、ソーミャが抱いていた子猫の魔物を取り上げた。
親元に子猫を届けるため、主人公とヒューザとソーミャは猫島に向かった。


猫島に子猫の母親「キャット・マンマー」がいた。
子猫はキャット・マンマーの子分「キャット・リベリオ」が海に捨てていた。
自分が猫島のボスになりたいがために。


襲いかかってきたキャット・リベリオを倒した。
子猫をキャット・マンマーに返し、町に戻った。


遠い時代、巨猫族とウェディ族は手を取り合い、巨大な悪と戦ったことがあるようだ。


町に戻ると、町長から「青のキーエンブレム」を貰った。




ヴェリナードの町に着くと、ヴェリナードの女王「ディオーレ」が恵みの歌を唄っていた。
傍らには夫のメルー公がいる。


女王に会いに行くと、息子の「オーディス王子」となにやら揉めていた。
「母上、なぜ故禁断の地の存在を僕に教えてくれなかったのですか?」
オーディス王子は怒って出て行ってしまった。


オーディス王子に会いに行くと、「キャスラン」という女性を紹介された。
旅の占い師だという。キャスランはこう占っていた。
「白亜の城に一人前の証を持つ旅人ひとり。王子はそのものと共に目的を果たさん。」


キャスランはもうひとつの占いで禁断の地として隠されていた永遠の地下迷宮の存在を教えていた。


王子、キャスランと共に永遠の地下迷宮に向かった。


永遠の地下迷宮の奥には、一人の女性が水牢に閉じ込められていた。
この水牢の水は「永遠の水」と呼ばれ、中に入ったものの時の流れを止めてしまうチカラがあるという。


古文書によると、一人の王女が行方しれずになっているらしい。


キャスランの占いによると、王家のものが唄う「刹那の歌」で水牢が解けるという。


刹那の歌のことを聞き出すため、ディオーレ女王のところへ向かう。
刹那の歌は、ヴェリナード王家で1000年の間唄うことを禁じられた歌だという。


オーディス王子は、調査員の部下に刹那の歌のありかを聞き出し、歌を手に入れた。


ラーディス王子は、永遠の地下迷宮の水牢の前で刹那の歌を唄った。
しかし、なにも起こらない。


キャスランが怒りながら言った。
「この永遠の水の中にはバサグランデさまという強い魔物が封じられているのさ。」
「私はその封印を解いて、バサグランデさまとこの世界を支配してやろうとしてたのさ。」


オーディス王子は、キャスランによって水牢に閉じ込められてしまった。


そこにディオーレ女王がやってきた。
オーディスが閉じ込められているのを見た女王は、刹那の歌を唄った。


永遠の水がなくなり、オーディス王子は助かった。
そして、水牢に閉じ込められていた少女も意識を取り戻した。


この少女は、暴君バサグランデを封じるために選ばれた封印の巫女「セーリア」だった。
セーリアは、17代前のヴェリナード最後の男王ラーディスの娘。
最後の男王ラーディスは、封印の役割を自分の娘にさせてしまったことに責任を感じ、それ以降、ヴェリナードの国王は女性であるべきとした。


ディオーレ女王は、もう一度暴君バサグランデを封じるための準備を始めた。


主人公とセーリアは暴君バサグランデのところへ向かった。


セーリアとディオーレ女王が歌を唄うと、暴君バサグランデの力が弱まった。
その隙に主人公は暴君バサグランデを倒した。


ヴェリナード城に戻ると、「銀のキーエンブレム」を受け取った。
オーディス王子は、将来ヴェリナードの国王になることを誓った。