ドラゴンクエストX(DQ10) ネタバレストーリー まとめ

ドラゴンクエストX(DQ10)のメインストーリー、サブストーリーのまとめ

エピソード42 魔眼の月が昇るとき

ジア・クト念晶体の襲来により天星郷の秘宝・アストルティアの楯が破壊され、天使長ミトラーも行方不明になってしまった。
天使長代理を務めるカンティスが話があるそうなので、聖天区画にある晴天舎2階の天使長の間に向かった。
フェディラ、クリュトス、ユーライザも集まっている。
「まず最初に、何を置いても主人公には謝っておかねばなるまいな。」
「これまで我ら天使はくだらぬ流言を信じ、貴様に対し邪険な態度を取ってしまった。」
「さぞ不愉快な思いをしてきたことだろう。」
「悪神の討伐、ジア・クト念晶体との戦闘、貴様が成し遂げた数々の功績を鑑みれば我らが愚かだったと認めざるをえまい。」
「どうか、これまでの非礼を詫びさせてくれ。」
「虫のいいことだとは百も承知だが、我ら天使に力を貸してくれ。」
「先の戦いで我々はジア・クト念晶体を撤退させることに成功した。」
「だがアストルティアの楯の加護を失った以上、奴らが戻ってくるのは時間の問題だ。」
「早急に守りを固める必要がある。」
「しかし同胞であるヘルヴェルが死に、英雄のひとり、レオーネはジア・クト側についてしまった。」
「貴様とフォステイル以外の英雄たちは未だ眠りについたまま。」
「はっきり言って状況は絶望的だ。」
「天星郷は今、混乱の真っ只中にある。」
「まずはこれをおさめねば奴らと戦うどころではないだろう。」
「そのためにも、二人には行方不明となった天使長の捜索を頼みたい。」


クリュトスが言う。
「天使長の足取りは見当がついていますよ。」
「時間がかかってしまいましたが、あの方の持つ天使の力をたどることで居場所をおおよそ特定できました。」
「天使長は、あのジア・ルミナと名乗る者の攻撃を受け、天星郷から下界に落とされてしまいました。」
「そのままアストルティアの南東、プクランド大陸のチョッピ荒野あたりに流れ着いたようなのです。」
「しかしどういうわけか、そこで力の反応が薄れ、正確な位置はわからずじまいで。」
「もしかしたら天使長の身に何か起こったのかもしれません。」


主人公とユーライザは、チョッピ荒野に向かった。
チョコレートの壁を登った先にある魔窟アラモンドに天使長ミトラーがいた。
「ここへ落ちてきた時の衝撃で力の大半を無くし、ご覧の通り片翼まで失ってしまってね。」
「天星郷には帰れないし、行くあてもないしでフラフラしてたのさ。」
「悪いが、天星郷に戻る気はない。」
「私がいようといまいと、結果は変わらない。」
「アストルティアは滅びる運命。」
「どちらにしろ、片翼を失った私には戦うことはおろか天星郷に戻ることすら叶わないのだがね。」
「天使長の座は、そうだな。カンティスにでも譲ろう。」
「みんなにはミトラーは死んだと伝えておいてくれ。」
天使長ミトラーは去っていった。


主人公はユーライザと共に天使長ミトラーが下界に落ちる際に無くしてしまった力の欠片を探し出し、再び魔窟アラモンドに戻った。
「ジア・クトを倒す・・か。」
「簡単に言ってくれるな。」
「奴らを倒せると本気で思っているのか?」
「いい機会だ。教えてやろう。」
「奴らと我ら天使の因縁を。」
「奴らが故郷、とこしえのゆりかごのことを。」
「これは、創世の女神とその眷属たちの物語。」
「ここよりはるか彼方、星の海の向こう側。とこしえのゆりかごという世界があった。」
「偉大なる神々の加護を受け、全ての生きとし生ける者たちが平和に暮らす理想郷。」
「だが、平和に日々に終わりを告げるように、奴ら、ジア・クト念晶体が姿を現した。」
「古の大崩壊と呼ばれる厄災。」
「奴らはとこしえのゆりかごを蹂躙し、破壊の限りを尽くした。」
「とこしえのゆりかごを創りし古き神は、若き女神ルティアナに創生の力を託し、滅びゆく世界から出立させる。」
「我らの祖先、とこしえのゆりかごの住人たちも天の船フォーリオンに乗り、女神と共にゆりかごを旅立った。」
「長き長き旅の果て、ついに女神は安息の地に辿り着き、創生の力をもって新たな世界を創り出す。」
「その地の名はアストルティア。」
「ゆりかごの民が待ち望んだ最後の楽園。」
「女神はこの楽園をジア・クトの魔の手から守るため、すべての邪悪をしりぞける秘宝、アストルティアの楯を創り出した。」
「しかし、楯が完成する前に深い闇にまぎれ、アストルティアに潜り込むことに成功した者がいた。」
「その者の名は、ジア・グオヌバ。」
「そう、我々が異界滅神ジャゴヌバと呼んでいた災厄は、もともとジア・クト念晶体のひとかけらだったのだ。」
「アストルティアの楯の結界があったからこそ、我々は長い間ジャゴヌバ以外のジア・クトから姿を隠すことができた。」
「だが、アストルティアの楯が破壊され、奴らに存在が知られてしまった以上、もはや我々になす術はない。」
「あの子も、ヘルヴェルも死なせてしまった。」
「ジア・クトに勝つことなどできはしない。」
「私がしようとしていたことは全部無駄だった。」
「アストルティアは滅びる運命なんだ。」


ユーライザの説得に、天使長ミトラーは根負けした。
「アストルティアに生を受けた者の代表としてお前に問おう。」
「ジア・クト念晶体と戦い、世界を守るその意志と覚悟はあるか?」
主人公は頷いた。
「これまで、この世界を守るのは祖先より受け継がれた使命だからと、どこか他人事のように構えていた。」
「私はここに生きる者たちが好きだ。」
「アストルティアに生きる者全てを守ってやりたい。」
「死なせたくなんかない。」
「だがジア・クトの勢力は強大だ。」
「私がひとつでも決断を間違えば多くの者たちが命を失うことになる。」
「私がしくじれば、私の大切な者たちが、みんな死んでしまう。」
「それがどうしようもなく怖いんだ・・」
ミトラーが前を向く。
「ここに誓う!私はアストルティアを必ず守り抜いてみせる!」


皆で天星郷に戻った。
「皆、私のいない間、苦労をかけた。」
「先の戦いで我らは多くのものを失った。」
「アストルティアの楯を破壊されてしまった以上、ジア・クトとの戦いは避けられんだろう。」
「だが、どれだけ厳しい戦になろうとも、我々に敗北は許されない。」
「諸君、剣を取れ!」
「今こそ我らの手で、神話時代からの因縁に決着をつけるとき。」
「私はもう逃げない。」
「たとえ我が身が朽ち果てようとも、この世界を、大切な者たちを守るため戦おう。」
「すべてはアストルティアのために。」
「それが世界の守り人である我らの使命である。」
「よーし、てめえら!この全面戦争を絶対に勝利するぞ!」
「ジア・クトどもにヤキを入れてやる!」


天星郷の空に巨大なジア・ルミナが現れた。
「また会えたな。ゆりかごの末裔よ。」
「想定外だった。」
「まさかお前たちに我らを退けるだけの力があったとは。」
「認めよう、お前たちを。」
「ジア・クトに相応する敵として。」
「よってここに宣言しよう。」
「アストルティアへの侵略を開始する。」
「ついに我が船が着陸を果たした。」
「お前たちの大地に。」
「待っているぞ。」
「見せてみろ、お前たちのあがきを。」
ジア・ルミナは姿を消した。


主人公とユーライザは、ジア・クトの船があるバドリー岩石地帯に向かった。
勇者姫アンルシアが先に駆けつけていたが、ジア・クトの船塔から出る光を浴びて結晶化してしまった。
天使長に報告するため、転生の園・英雄の間に向かった。
「ああ、二人とも。こちらへ来てもらってすまなかった。」
「ちょうど英雄たちの回復具合を確認していたところだったんでね。」
「まったく、レオーネは本当に厄介な事をしてくれたよ。」
「ジア・クトが本格的に攻めてきた今こそ、お前とフォステイルだけでも神化の儀を行い、神となってもらいたいが、それもかなわん。」
「悪神の火種を投げ込まれたせいで神化の儀に不可欠な神化の光炉が汚れてしまって使い物にならんのだ。」
「清めの大玉を使って光路を浄化しているが、まだ完全には汚れを除去できなくてね。」
「元に戻すには当分かかるだろう。」


主人公は塔から出る謎の光によってアンルシアが結晶化してしまったことを報告した。


「なるほど。やはり一筋縄ではいかないな。」
「ジア・クトへの対抗手段については一つだけ心当たりがある。」


フォステイルがやってきた。
「やあ、主人公。しばらくぶりだね。」
「私はミトラーから頼まれて、ここしばらく我が旧友、ラダ・ガートを復活させる方法を探っていたんだよ。」
「やっとそちらに目処がついたからね。」
「ジア・クトとやらの脅威に対抗する手段を共に見つけようじゃないか。」


「さあ、これを受け取るがいい。」
「長年の間、秘匿されていた天星卿の禁忌中の禁忌に通じる鍵だ。」
主人公は天使長ミトラーから浄罪の宝石を手渡された。
「みそぎの時に行った浄化の泉に女神ルティアナの像がある。」
「その像のくぼみにこの宝石をはめてみろ。」
「その先に隠された物こそがジア・クト攻略の糸口となるはずだ。」
「歴代の天使長にのみ受け継がれる秘密だ。」
「そんな禁忌を明かすのだから、なんとしても光明を見つけてくれよ。」


主人公はユーライザ、フォステイルと共に浄化の泉に向かった。
ルティアナの像に宝石をはめると入り口が出現した。


中に入ると、テトラルという女性がいた。
下半身が結晶化している。
「あら、天使長が代替わりしてご挨拶にいらしたのかしら・・と思ったのだけれど、どうやら違うみたい。」
「うふふ、ここに天使長以外の方が来られたのは何年振りのことかしら。」
「私の名はテトラル。」
「天使の故郷、とこしえのゆりかごの民の最後の生き残り。」
「私はずっと、この身を蝕む呪いの結晶と共に生きているの。」
「ああ、ごめんなさい。よく意識が飛んでしまうの。」
「結晶と長く共存しすぎたせいで、意識まで侵食されているのかも。」
「あの日はどこまでも晴れた空が美しい日でした。」
「私はルティアナ様の神殿に仕える巫女で、とこしえのゆりかごが侵略されたあの日も、泉でみそぎをしていた。」
「とこしえのゆりかごにあった泉はルティアナ様の神気を受けた聖泉。」
「神殿に入る前はそこで身を清めるの。」
「みそぎをしていたのは私一人だった。」
「そこにあの呪いの光が降り注ぎ、皆が次々と結晶となる中で、私だけが生き残った。」
「もう何もかも忘れてしまったのに。」
「あの日のことだけは今も鮮明に覚えているわ。」
「・・レクタリス?いえ、そんなはずは・・」
「ごめんなさい。私の気のせいね。」
「ジア・クトに挑んだ者は皆死んだわ。」
「どうか気をつけて。」
「ジア・クトとの戦いの時には、どうかミトラーの力になってくださいね。」
「彼女は私の命の恩人。」
「結晶に蝕まれ、昏睡した私を迎えにきて、目覚めさせてくれた。」
「それ以来、私たちは友人となりました。」
「孤独な私にとって、彼女だけが安らぎになった。」
「私を救った功績でミトラーが天使長に任命されると、会える時間も減ってしまったけれど。」


浄罪の泉の水を壺に汲み、薬師サワディエルに会いに行った。
高度な錬金術により神気を凝縮する必要があるとのことで、主人公は弟に会いに行った。
弟に錬金してもらった神気の結晶を薬師サワディエルに届ける。
薬師サワディエルは浄罪の精製薬を完成させた。
大量に精製するにはまだ時間がかかるとのことだったので、主人公とユーライザがこの薬を飲むことになった。
結晶化の呪いを克服した2人がジア・クト念晶体の船に向かうとレオーネが現れた。
「結晶化を防ぐ技術を手に入れたか。」
「この短い間で見上げたものだな。」
「もう盟友や勇者などどうでもいい。」
「そういう他人に決められた肩書きには心底ウンザリしているんだ。」
「今の俺を見ろ。」
「俺はジア・クトとして生まれ変わったんだ。」
「人を超越した完全なる生命体としてな。」
「俺は選択した。」
「誰に指図されることもなく、自らの意思でな。」
「今ほど自分に満足したことはない。」
「すべてのしがらみを捨て、俺は気付いたんだ。」
「盟友だの勇者だの、そんな肩書きがどれほど自らを苦しめていたことかとな。」
「お前も全てから解き放たれるべきだ。」
「さあ、共に行こう。」
主人公は首を横に振った。
「やはり決断は揺るがないのか。」
「お前にもこの自由を味わって欲しかったのに。」
「本当に悲しいことだ。」
「ならば同じ命運を背負う同胞ではなく、敵だ。」
「俺の生み出した心域を乗り越え、塔の頂きまで登ってくるがいい。」
「そこで決着をつけよう。」
「俺はお前を倒し、盟友という因習をこの手で終わらせる。」
「そしてジア・クトによる新しい時代ののろしを上げるのだ。」


塔の最上階に登るとジア・ルミナがいた。
「哀れよな、虫ケラは。」
「焼け死ぬとも気づかずに炎に群がる。」
「お前たちには自由なる意思など不要。」
「なぜ喜ばない?我らの侵略という秩序を。」
「理解せよ。手遅れであると。」
「ジア・クトの本隊が間もなく到来する。」
「我が船は本体を呼び寄せるための誘導灯。」
「この地に突き立った時、道を示す灯明はすでに発せられていた。」
「お前たちの敗北は確定しているのだ。」


アシュレイが現れた。
「ちょっと待った!」
「久しぶりだな、主人公。」
「俺も仲間に入れてくれよ。」
「よう、レオ!しばらく見ない間にずいぶんはっちゃけたな!」
「兄貴としては、グレちまったお前を放っておけなくてな。」
「ちょいと無理して駆けつけたってわけだ。」
「溜め込むのはお前の悪い癖だぜ。レオ。」
「全力で受け止めてやるから本気で来いよ。」


主人公たちはレオーネとジア・ルミナを倒した。


「お前は俺の大事な弟だ。」
「それは永遠に変わることはない。」
「だがお前は世界に仇なす道を選んだ。」
「何度も引き返す機会はあったはずなのに、お前は決断しちまったんだ。」
「俺は勇者だ。どんなことがあっても人々を守り、人々のために戦うと決めたんだよ。」
「俺は勇者としてお前を倒す。」
「安らかに眠れ。弟よ。」
アシュレイはレオーネにトドメを刺した。


「あいつはずっと盟友であるお前のことを気にかけていた。」
「この羽飾りはあいつの形見だ。」
「よければお前が持っていてやってくれ。」
主人公はレオーネの羽飾りを受け取った。


ユーライザは力を使い果たし、天使の羽が消えてしまった。
その時、天の空間が裂け、そこからジア・クト念晶体の大軍が襲来した。


復活した英雄たちがジア・クト念晶体の大軍に立ち向かい一時的に退けるが、次々と出現するジア・クト念晶体に苦戦を強いられる。


レオーネの羽飾りから声がする。
「なあ、聞こえるか?主人公。」
「頼みがあるんだ。」
「羽飾りを空に掲げてくれ。」


主人公は羽飾りを空に掲げた。
羽飾りは強烈な光を放ち、空間の裂け目を塞いぐ。
その隙に英雄たちがジア・クト念晶体の大軍を押し返した。


結晶化していた勇者姫アンルシアが元に戻る。
「あの人がやってくれたのね。」


アシュレイが空に向かって言う。
「ありがとう、レオ。」
「結局、最後は助けてくれるなんて、お前らしいよ。」


ユーライザの翼はまだ戻っていない。
「塔の主であるジア・ルミナを倒したおかげか、結晶化した人々も元に戻ったようですね。」
「天使長が報告を待っているはずです。」
「戦いで受けた傷を癒す必要がありますし、天星卿に戻りましょう。」


天使長に報告する。
「よく戻ったな、お前たち。」
「あれほどの大軍勢を撃退するとは。」
「さすがは英雄といったところだな。」
「お前たちのおかげで塔は完全に沈黙している。」
「ひとまず当面の危機は避けられたようだ。」


ユーライザの力も戻り、翼も戻ったようだ。
外に出てみると、天星卿の上空に巨大な目玉のようなものが浮かんでいる。
「あのデカブツ・・ジア・クトの本丸なのか?」


ジア・クト念晶体が現れた。
「余興は楽しんでいただけたかな?ゆりかごの末裔たちよ。」
「余はジア・レド・ゲノス。」
「ジア・クト念晶体を統べる万象の王。」
「そなたらと戯れたのは、ジア・クト全軍のほんのひとかけら。」
「見よ、この美しき魔眼の月を。」
「これこそがアストルティアの終焉を照らす絶対なる支配の象徴。」
「侵略は我らの本能。支配とは我らのたしなみ。」
「空を見上げるたびに思い出すがいい。」
「そなたらがジア・クトにとって、征服されるだけの無力な存在であることを。」
「滅浄の刻が満ちし折、アストルティアの地は新たな姿へと生まれ変わるだろう。」
「それまで震えて待つがいい。」
ジア・レド・ゲノスは消えた。


「我ら天使の故郷、とこしえのゆりかごが滅んだ時も、突如として空に禍々しい月が昇ったと言い伝えられている。」
「我々は今まさに、故郷と同じ危機に瀕しているというわけだ。」
「だが、そう何度もジア・クトに侵略を許すつもりま断じてない。」
「奴らと決戦の時も近い。」
「お前たち英雄は、今やジア・クトの大軍勢を退けるほどに強くなっている。」
「これからの戦いの中心となってもらうぞ。」
「もちろん、我ら天使も総力を挙げて戦うつもりだ。」


ユーライザが主人公に言う。
「塔での戦いのあと、あわただしくてお話しする機会がありませんでしたが、私の光輪に気付かれましたか?」
「導きの天使には英雄に足る人物を見極めるため、地上で活躍している英雄の卵たちの中から有望な人物を見出す役目があるのです。」
「導きの天使として新米である私が最初に見出した英雄の卵があなたでした。」
「私はこの天星卿から、あなたと、あなたの戦いをずっと見守ってきた。」
「そうして見守っているうち、人のために心を砕くあなたの優しさにいつしか強く惹かれるようになったのです。」
「その想いはあなたが冥王ネルゲルとの戦いで窮地に陥った時、天使の禁を破って戦いに介入することを選ばせるほどでした。」
「地上の戦いに天使が介入することは大罪です。」
「以来、私は罪付きの天使と呼ばれ、一時は導きの天使の任を外されることもありました。」
「ですが後悔はしていません。」
「ずっとあなたの力になりたいと思い続けていたから。」
「やっと言えてよかった。」
「初めてロンダ岬で会った時からずっと伝えたかったんです。」
「アストルティアを守るため、共に戦いましょう。」