ドラゴンクエストX(DQ10) ネタバレストーリー まとめ

ドラゴンクエストX(DQ10)のメインストーリー、サブストーリーのまとめ

エピソード7 メルサンディ村のミシュア

メルサンディ村に着くと、ミシュアという女性に出会った。
ミシュアは村の少年ラスカと話している。


「なあ、ミシュアねえちゃん、英雄に必要なものって何だと思う?」
「英雄ザンクローネ様はこういったんだ。英雄に必要なのはふてぶてしさだって!」


英雄ザンクローネは魔物に殺されてしまったようだ。


村に入ると、何やら問題が起きている。
主人公は村長の家に向かった。


村長ガッシュはラスカの父親。
ガッシュは足に怪我をしていた。


ガッシュは言う。
「やせた畑に、枯れた井戸、壊れた家。そして怯える村人たち。この村は得体のしれない化け物に襲われている。」
「はじめはでかい足。でかい足の化け物が突如村に現れて、村人たちを踏みつぶしていった。」
「そのとき、英雄ザンクローネ様が化け物を退治してくれた。しかし、先日、今度はでかい頭の化け物が現れて、村人たちを食べてしまった。」
「俺は足に怪我を負い、ザンクローネ様は化け物と相討ちになって死んでしまった。」


ミシュアは、メルサンディ村の人間ではない。
生き倒れていたところを拾われて、村長の家で世話になっているという。
ミシュアにはそれ以前の記憶が全くないらしい。


村長にお使いを頼まれて水車小屋にいったとき、しびれくらげを助けた。
そのお礼に、しびれくらげから「紅蓮の大宝石」という紅く輝く石をもらった。


村の宿屋に泊まると、その夜、巨大な右手の化け物が村を襲った。
右手の化け物がミシュアを連れ去り、こもれびの広場へ逃げていったので後を追った。


右手の化け物はこもれびの広場の古井戸の中に逃げていった。
古井戸の奥に行くと、右手の化け物がいた。
ミシュアは気を失っている。


主人公は襲ってくる右手の化け物を倒した。
ミシュアは無事だった。


しかし、今度は巨大な左手の化け物が現れてミシュアを襲う。


その時、一緒に来ていたラスカが「ゼンクローネ助けて!」と叫んだ。
すると、主人公が持っていた「紅蓮の大宝石」が眩い光に包まれ、英雄ザンクローネが現れた。
ザンクローネの身体は、何故かとても小さい。


ザンクローネは、瞬く間に手の化け物を倒してしまった。


倒した両手の化け物から光の玉が現れた。
その光の玉はザンクローネの身体に取り込まれた。


「前の戦いの時に負ったダメージでろくに身体が動かなくなっちまってな、魂を結晶化させて回復に専念していたのさ。」
そう言うと、ザンクローネは何処かへ行ってしまった。


その時、ミシュアの記憶の一部が戻った。
誰かわからないが、男性がミシュアのことを体を張って助けているようだ。
その男性は「勇者は死なない・・」と言っている。


突然ミシュアは「行かなきゃ」と言い、去っていった。


床にミシュアがつけていた「蝶の髪飾り」が落ちていた。
主人公は「蝶の髪飾り」を拾い、預かった。


主人公は村に戻り、村長に報告する。
すると、奥の部屋からミシュアが出てきた。
しかしいつもと雰囲気が違いう。話し方も違い、主人公と会った記憶もない。
何故か主人公が知っているミシュアとは全くの別人。顔や背格好は一緒だが。


この別人のミシュアから、お礼にと「蝶の髪飾り」を貰った。